運輸・物流業界の状況としましては積み荷の低重化や低公害車輌の導入など地球環境を守るため厳しい規制を課せられるようになりました。

更に追い討ちをかけるような原油高騰により燃料代が経費を圧迫し、まさに逆風に次ぐ逆風のなかの走行を続けています。

しかしながら、悪い条件ばかりではなく，神岡鉱業(株）を始め世界に誇れる地場産業を荷主さまとさせていただいており
父の代からの信頼の置ける社員全員が一人もかけることなく日々頑張ってくれています。

「無事故・無違反・安全走行」をモットーにしている弊社は毎月第一土曜日に保安会議を設け、コミニケーシヨンが円滑に行くように「思いやり」や「心ずかい」を持って運行することの大切さを話し合うように心掛けています。

マナーやルールはこの「思いやり」や「心つかい」が形となつたものであり、マスコミをにぎわせている偽装事件を見ても明確な通りルールやマナー違反はビジネスの成否に大きな影響を及ぼします。

私達の業界ではこの他にも大きな課題として取り組んで行きたい事があります。

それは「長時間労働の廃止」と「労働災害の防止」です。長距離運送を生業としている運輸業界にとっては、長年に渡りこの二つの課題は難しい問題ですが、今一度、コンプライアンスと、リスク管理の重要性を確認し、これは一企業だけでなく、都会の皆様と、ともに考え協力し会い、一歩ずつでも地域の皆様に貢献できるよう取りくんで行きたい思います。